ナガノインテリアは、さまざまな樹種の研究・試作を重ね、自社工場で含水率に合わせた乾燥管理や技術を要する木取職人を配備することで、つねに安定して提供できる8種の無垢材を集めました。
どの無垢材も素晴らしい木目や色合いをもっています。またそれぞれに違う特性や比重によって、採用する家具への向き不向きもあります。
この先も、無類の無垢好きファクトリーとして、新しい樹種を選択肢に加えていきたいと思っています。

無垢材の木肌の風合いや感触は極力そのままで、なおかつ、傷やシミにある程度強い仕上がりにする。この理想を実現するために導入したのが1968年ドイツで開発された紫外線照射による塗装乾燥方式です。この方式により、硬度が通常2~3Hのところ、3~4Hまで高まり、すり傷やシミに強い天板になっています。また、木の導管を埋めないセミオープンポア仕上げを採用し限りなくオイル仕上げのような塗装を実現しています。もっと気兼ねなく、無垢を楽しむ人が増えたらいいなと思っています。

ナガノインテリアでは、木部や見える部分ばかりではなく、ひとの身体を支えるクッションの構造にもこだわり続けています。幸い、工場がある九州にはウレタン工場が多く、高品質なウレタンが収集しやすい環境です。いくつかの工場から密度違いのウレタンを収集し、これらをうまく重ね合わせる研究を行い、ソファとして理想的な座り心地の構造を生み出しました。長時間座り続けても疲れないのはこの独自のウレタン多重層構造のなせる技でもあります。そしてさらに、この快適な弾力は“へたらない”という強さを持っています。見えない部分ですが、どのソファのクッションにもいたわりが幾層も込められています。

チェアの座り心地を追求すると目に見える部分(面の形状やクッション部)だけではない見えない部分(チェアの座板自体)も大きく影響します。ナガノインテリアでは、チェアの座板に米国デュポン社製の『ダイメトロールサティーンファブリック』を採用しています。このダイメトロールは、硬すぎず、適度な柔らかさと反発力を備え、人間の脂肪に近い理想的な素材とも言われています。強力な伸縮性のある横糸と精度を保持する高性能の縦糸で織り込み交点を熱融着させ、心地よく人体を面でサポートしてくれる理想的なクッションです。できるだけ長い時間腰掛けて、お尻に聞いてください。

ふんわりやさしく人を包みこむソファ。その背のクッションの中身についても独自に研究を重ねてきました。その結果「ダックフェザー(羽毛)」「東レのテトロン綿」を混合するという方法に行き着いたのです。この2素材をうまくブレンドすることによって、ソファの中身が絡むことなく、へたることのない、理想的なクッションを実現しました。ナガノインテリアでは、これを『ハイブリットフェザークッション』と呼んでいます。業界として、異素材を混合するという発想は珍しいと思いますが、この異素材の「いいとこどり」が、私達のスタンダードなのです。

家具の接合方法として知られる『ホゾ構造』『ダボ構造』。ナガノインテリアでは、この双方の構造に対する高い技術を持っています。中でもとくに『ダボ構造』に関しては、10数年前からホゾに負けない強さを追求し、業界初となる『スーパーダボ』を独自に開発。従来のダボの先端に溝を入れることによって、接着剤がよく入り込み、家具の強度をいっそう高めることを叶えました。このスーパーダボを使った構造は、ホゾ構造と比べると木材のムダが少なく、交差や本数アップが自在なためデザインの自由度が高く、加工もスムーズです。見えないところの話しで比較が難しいですが、技術においても安心を約束できる姿勢を大切にしています。

どんなに大切に使っていても汚れる布張りのチェアやソファ…ナガノインテリアでは、そのほとんどのアイテムに汚れが気になった時、カバーをいつでも自分で取り外しできるカバーリングを採用しています。一見、取り外せるようには見ないかもしれませんがよ~く見てください。とにかく“さりげなさ”を徹底し、デザインに影響しないようカバーリングの技術を施しています。そして、自分で取り外せるにあたって布地の洗い方も配慮し『ウォッシャブル』をはじめ『ドライ』『手洗い』…ご家庭で洗えるような生地を用意しています。愛着が増していく家具のお届けを目指すナガノインテリアは、使う人の継続的な負担も気にしています。

正々堂々と「私達は安心です!」と言えるために。ナガノインテリアでは、家具をつくる工程で必要となる合板やMDF(木材を繊維状にほぐしボードに成型したもの)、接着材、塗料など…すべての製品に日本工業規格(JIS)による最上ランクF☆☆☆☆(エフフォースター)のものを採用。徹底してホルムアルデヒドの発散量がないものを選び、使う人の健康や環境に配慮しています。

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