私たちは、森という母から生まれました。
雄大な包容力をもって
草木はもちろん生物、土、水、空気…
命に必要なものを育んでくれる母。
ありがとう、私達はあなたに頭が上がりません。
ふるさとは九州・熊本、
阿蘇山の麓で水源林とも言われる所です。
森の故郷
根強く、天に向かってまっすぐ。
育んでいるのは「杉」という子ども達です。
森で育む
豊かな森に必要なのは光。
細心の間伐をしてくれる人とも仲よく。
光の間伐
家具になるため、人に逢うため、
生涯愛されるため…
伐られる理由が多いことが自慢です。
杉の巣立ち
日本一親しまれる木材として
木目細く、香り優しく、
木だてのいい杉に育てました。
健やかな杉達
後は職人の眼と腕次第。
子ども達の将来を信じています。
将来ある
見立て
木目に刻まれているのは、
土との語らいの記憶です。
親近感ある
木肌
形を変え、
多くの人に森の存在を感じてもらえたら
…本望です。
愛される形へ
循環している喜びを胸に
今日も新しい命を育んでいます。
生み続ける
森